2023年1月1日に株式会社Pヴァインはアメリカ合衆国のアーティスト、WELDON IRVINE(ウェルドン・アーヴィン)の作品のうち、彼が設立したNodlew Musicの作品を中心に、関連作品や未発表作品も含め、ご遺族が権利を所有する全楽曲の原盤権、並びに彼の全ての著作権において、所有者であったご遺族で妻のPauline Cole氏との間で全世界を対象地域として取得する契約を締結しました
[WELDON IRVINE(ウェルドン・アーヴィン)]
作曲家、キーボード奏者。
1943年10月27日、バージニア州ハンプトンで生まれ。1965年にニューヨークに移り住み、ジャズ・ファンク、ジャズ、ヒップホップ、ファンク、リズムアンドブルース、ゴスペルなど様々な音楽ジャンルに関わった。 60年代後半からジャズ・シンガー、NINA SIMONEの音楽監督とツアー・バンド・リーダー兼、オルガン奏者を務め、彼女の代表曲の一つ「To Be Young, Gifted and Black」の作詞を担当。この曲は、公民権運動の「公式」賛歌と呼ばれている。
1972年にファースト・アルバム『Liberated Brother』を発表。以後、70年代にかけて数々の作品をリリース。90年代にヒップホップをはじめとした最前線の音楽シーンで再評価され世代を超えて絶大な支持を獲得し、晩年はQ-TIPやMOS DEFなど多くのニューヨークのヒップホップ・アーティスト達とも共演。彼らが師と仰ぐ存在であった。
2002年4月9日死去。
[OFFICIAL WEBSITE]
https://p-vine.jp/weldon-irvine/