テレヴァ『インサイド・ザ・ゲーム』CD
PCD-94195
フォーマット: CD
定価:2,400円+税
発売日:2024/05/02
★帯付き
★フィジカル限定ボーナストラック「Us」収録
Slowdiveのサポートを努めたシューゲイズ / ポストハードコアの両刀バンド、Televerによるデビューアルバム!大注目のタイのシーンから誕生した世界基準のサウンドがココに!
先日Slowdiveのサポートアクトにも抜擢されたタイの北部の都市、ナコーンサワンで活動中のシューゲイズ / ポストハードコア・バンド、Televerによるデビューアルバム『Inside the Game』。
2018年に結成されたTeleverはデビューEP『Have A Good Health』をリリースすると、そのヘヴィーで美しいシューゲイズサウンドと迫力のあるハードコアサウンドをミックスした独自の音楽性で注目を集め、これまでにFiddlehead、Turnover、Slowdiveといった様々なジャンルの海外アーティストのサポートアクトを努め、音楽ファンから多大なる信頼を得ている。
結成から約5年が経ち遂にリリースされたデビューアルバム『Inside the Game』はまさにTeleverが表現してきたジャンルが交差する中で熱さと冷たさのどちらも体感できる作品。アルバムのスタートを飾る「Whole」は重圧なギターサウンドが鳴り響く中にヴォーカル、Taeの音に溶けこむようなヴォーカルが加わり完璧なシューゲイズであり、続く「Today」では一気に舞台をポスト・ハードコア・シーンへと移し、シューゲイズなギターサウンドの中で感情的なシャウトが叫ばれる。この2曲だけで既にTeleverの自己紹介が詰まっている。
更に3曲目に収録されている「Ghost」では従来のシューゲイズのアプローチだけではなく、エモ辺りの熱さを持ったギターサウンドがダイレクトに伝わってくるし、タイトル曲「Inside the Game」ではヘヴィーなサウンドにも関わらず00年代のエモやパンクなどからの影響を吸収したことによるポップに響かせることに成功している。8曲目「Always」ではドリームポップ色が強いシューゲイズというまた少し違った角度の楽曲を披露。
ラストを飾る「Goodbye」まで世界的に見ても新鮮なシューゲイズを鳴らし続けたアルバムで、Televerというバンドがアジアを飛び出し、世界で評価される未来が見える作品に仕上がっている。
■Track list
- 1. Whole
- 2. Today
- 3. Ghost
- 4. Sabotage
- 5. Inside the Game
- 6. Once
- 7. Always
- 8. Wednesday (Feat. Flowers for Daryl)
- 9. Goodbye
- 10. Us(Bonus Track)