Pia Fraus 『Evening Colours』 CD
PCD-94155
フォーマット:CD
定価:2,400+税
発売日:2023/07/28
★日本限定ボーナストラック付き
1999年にエストニアの首都、Tallinn の芸大の生徒 6 名で結成され、そこから20年以上東欧のシューゲイズ・シーンを支えてきたバンド、Pia Fraus。過去にはアメリカ一番のシューゲイズ・レーベル〈Shelflife Records〉からアルバムをリリースし、日本でも2019年に来日公演を開催するなど、世界中のシューゲイズ/ドリームポップ・リスナーから信頼を得ているバンドだ。
遂に完成した7枚目のアルバム『Evening Colours』はPia Frausらしい心地の良いドリーミーなサウンドや轟音なシューゲイズを軸にしつつも、シンセやコーラスワークなどでカラフルに新しさを色付けされたアルバムに仕上がっている。
アルバムは柔らかくドリーミーな轟音と共に心地良い時間が流れていく「French Exit」でスタートすると、3 曲目に収録されており、タイトル曲でもある「Evening Colours」で Pia Fraus が一番得意とするスムースなヴォーカルがドリーミーな音像の中に溶け込んでいき、一気に夢の中へと引き込まれる。4 曲目「Sunny Afternoon」とかでもキーになっているレトロなシンセサウンドは今作の新たな特徴で、シューゲイズ〜ドリームポップというジャンルの中でまた別の空間へとイメージをワープさせる効果を発揮している。新しいスタイルを混ぜながらもこれまでの Pia Fraus らしさを感じる楽曲も多く収録されていて、特に「Cloud Winterland」は流れる時間はまるで雲の上でチルしているかのような感覚にさせられる。アルバム全体を通して轟音シューゲイズの要素も残しつつもお昼下がりの心地良さを生み出している聞きやすいアルバムに仕上がっています。
■Track list
- SIDE-A
- 1. French Exit
- 2. Fog on the Hills
- 3. Evening Colours
- 4. Sunny Afternoon
- 5. Who's the Envelope-Man?
- 6. Regret Everything
- 7. Confidential Information
- 8. Another Artichoke
- 9. Cloud Winterland
- 10. We Melt
- 11. Lost in Nights
- 12. Sunny Sundae Smile(My Bloody Valentine Cover)(ボーナストラック)