LOVE WONDERLAND『The Long Noon』CD
京都音楽シーンの注目株!ルーツ・レゲエ、ダブを昇華したエフェクティヴなサウンドと、“うたもの”を感じさせるイノセントでノスタルジックなメロディ= "彼岸のラヴァーズ・ロック”!
「本日休演」の岩出拓十郎を中心に結成された異端のレゲエ・バンド、ラブワンダーランドが向こう岸からお届けする心地良くも妖しいデビュー・アルバムを完成!
◆ラヴァーズ・ロック/レゲエ・バンドとはいえ、単なるルーツ・レゲエの焼き直しにならず、一筋縄でいかないのが岩出拓十郎のセンスによるものだろう。
羅針盤・山本精一のうたものや、後期フィッシュマンズのあの空気感がこの作品にも存分に漂い、Vo.紅一点ぱるのキッチュなヴォーカルとメロディーが共存。
80年代のUKラヴァーズ、もやがかって白トビした音像を基調にしながらも、レゲエのダブ・マナーに寄り添いすぎず、ミニマルなサイケ・ロックからの影響も感じさせるテープをかませたような奥行きや、Vapowrwaveの失われたレトロ・フューチャー感が“彼岸のラヴァーズ・ロック”というバンド・テーマを完璧に表現。彼方でレゲエが永遠に鳴っているかのような情景を見事に描き出している。
正式リリースされる前からライヴ会場でアンセム化していた「ラズベリーサン」、テンテンコ「アロエ・ベラ」のカヴァーも収録!同2曲を収録した7inchも是非入手を!
■Track list
- 1. 永い昼
- 2. ラズベリーサン
- 3. アロエ・ベラ
- 4. はっぱさんのうた
- 5. 恋のモーニングコール
- 6. ハローアゲイン
- 7. 雨と友達
- 8. フォーエバーヤングボーイ feat. ひでおasa桜井
- 9. あくびのうた