テルマ・ヒューストン『サマー・ナイツ』CD
★監修・解説:金澤寿和(Light Mellow)
「テルマ・ヒューストンがマッスル・ショールズで記録した秘蔵音源、ココに発掘。ロバート・バーンの名曲カヴァーに加え、レア・グルーヴ方面で知る人ぞ知る存在のグループBAMAのキラー・チューンで、かつてマリーン with シーウインドが取り上げた「Summer Nights」など、彼の地ゆかりの好ナンバーをテルマのしなやかな歌声で」―金澤寿和
テルマ・ヒューストン×マッスル・ショールズ! ヒット曲「Don't Leave Me This Way」などモータウンでの諸作や80年代のディスコ・クイーンとしての活躍で人気のテルマによる驚愕内容の完全未発表音源(1980年録音)が発掘、5曲入りEPとしてここに日本独自CD化!何と言っても本作の二大キラーは南国風味のメロウ・サマー・グルーヴがたまらない表題曲と、AORファンにはおなじみのロバート・バーン(バーン&バーンズ)の名曲「No Love In The Morning」だ。しかし、タイトなファンク・グルーヴが格好いい「Slippin’ Up, Slippin’Around」、慈愛に満ちた歌声に癒される「Touch Me While I’m Dancing」、「Regrets」と残す3曲も素晴らしく、これほどの音源が今まで未発表のまま眠っていたことが不思議なほどの内容だ。同じマッスル・ショールズ録音の極上蔵出しアルバムとして2016年に世界初リリースされヒットを記録したジェイムス・ウォルシュ・ジプシー・バンド『アイヴ・ガット・ザ・フィーリン』と同様…いや、それ以上の話題盤として、ソウルファン/AORファン双方で大きな話題を呼ぶことは間違いない!
■Track list
- 1. Summer Nights (Are Made For Making Love)
- 2. Touch Me While I'm Dancing
- 3. No Love In The Morning
- 4. Slippin' Up, Slippin' Around
- 5. Regrets