レッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ『レヴァリィズ』CD
5度の来日公演を成功させるなど、日本でも人気を誇るオースティンのドリームポップ・バンド、Letting Up Despite Great Faultが5thアルバム『Reveries』をリリース!
LAで結成され、現在は音楽の街、テキサス・オースティンで活動中のLetting Up Despite Great Faultsが5枚目のオリジナルアルバム『Reveries』を10月11日にリリースする。Letting Up Despite Great Faultsはデビューアルバムで完成させたエレクトロなシンセサウンドをシューゲイズやドリームポップというジャンルに落とし込むという発明で、日本でも5回の来日公演を成功させるなど人気を集めるバンドだ。
『Reveries』はミックスにJay Som、マスタリングにSlowdiveのドラマーであるSimon Scottを迎えて制作された作品で、3曲目に収録されている「Color Filter」ではLAで注目を集めるシューゲイズ・バンド、Soft Blue ShimmerからMeredith Ramondをゲストヴォーカルに迎えるなど、インディーポップやシューゲイズ・リスナーにはたまらないメンバーが参加した作品。
本作でもLetting Up Despite Great Faultsの特徴であるエレクトロ+シューゲイズ / ドリームポップにキャッチーなメロディーラインを加えるという彼らのオリジナリティーを武器にした作品に仕上がっているが、その上で冒頭を飾る「Powder」や6曲目「Past Romantic」のように実験的なリズムを取り入れた楽曲も収録。K-POPからHyper Popまで様々なポップスを聞くようになったというフロントマンのMike LeeがLetting Up Despite Great Faultsのインディーポップな良さに様々なジャンルをポップセンスを加えた楽曲たちもアルバムの中で存在感を放っている。
2曲目「Dress」はインディーポップのルーツが存分に感じ取れる心地良い楽曲だし、7曲目に収録されている「Collapsing」のコード感やメロディーセンスも90sのインディーポップやギターポップが好きな人たちにはたまらないであろう。
シングル曲として公開された「Swirl」は2010年代の〈Captured Tracks〉が好きな人にはオススメな楽曲だし、国内盤CDに収録されている2曲も間違いないLetting Up Despite Great Faultsが感じ取れる楽曲が収録!
■Track list
- 1. Powder
- 2. Dress
- 3. Color Filter
- 4. Embroidered
- 5. I Still Like You The Best
- 6. Past Romantic
- 7. Collapsing
- 8. Swirl
- 9. Endearingly
- 10. Self-Destruct
- 11. Hearts and Flowers(日本盤CD限定ボーナストラック)
- 12. Cottage House(日本盤CD限定ボーナストラック)