ポーキー・ラファージ『ロック・ボトム・ラプソディ』CD
★日本語解説付き
アーリー・ジャズ、シプシー・スウィング、カントリー・ブルースなどアメリカの伝統的なルーツ・ミュージックを現代に甦らせる“ポーキー・ラファージ”最新スタジオ・アルバム!
プロデューサーに“ラナ・デル・レイ”も手掛ける“クリス・シーフリード”を起用し、古き良きスタイルと現代的なサウンドをクロスオーヴァーしたまさにアメリカーナ!
2006 年にリリースされた1st アルバム『Marmalade』以降、アーリー・ジャズ、ジプシー・スウィング、カントリー・ブルース、ラグタイムなど一貫してアメリカのルーツ・ミュージックを“今”の音楽として表現するポーキー・ラファージ。Concord/Rounder Records より2017 年にリリースされた前作『Manic Revelations』からドワイト・ヨーカムやリッキー・リー・ジョーンズ、デルバート・マクリントンらをリリースするNew West Records に移籍しリリースされる本作は、彼の一貫したスタイルはそのままにさらなる進化を遂げた2020 年代の幕開けに相応しいアメリカーナ!プロデューサーにはラナ・デル・レイ、ザ・クックス、ジョセフ・アーサーなども手掛けてきたU.S.現行シーンのトップ・プロデューサーであるクリス・シーフリードを起用、前作で聴かれたホーン・セクションは意図的に除かれヴォーカルと歌詞を前面に出したかったというポーキーの想いとその歌心が感じられ、また極上のスウィング&ジャンプ・ブルースであるM4「Bluebird」ではジョー・ラッチャー&ヒズ・オーケストラの「Ojai」をサンプリングするなど、アメリカのルーツ・ミュージックへのリスペクトも伝わる作品に仕上がっている。ミュージシャンはジョエル・パターソン(Guitar)、スコット・リゴン(Keyboard)、ジミー・サットン(Bass)ら凄腕のシカゴ勢がサポートしており、本国アメリカでは本作発売に伴いすでに全米ツアーが組まれヨーロッパ、オセアニアからもワールドツアーを待望する声が上がるなど、本作でも世界中のファンを魅了すること間違いないサウンドだ!
■Track list
- 1. Rock Bottom Rhapsody
- 2. End Of My Rope
- 3. Fuck Me Up
- 4. Bluebird
- 5. Rock Bottom Reprise
- 6. Lucky Sometimes
- 7. Carry On
- 8. Just The Same
- 9. Fallen Angel
- 10. Storm-A-Comin'
- 11. Ain'T Comin' Home
- 12. Lost In The Crowd
- 13. Rock Bottom Finale