ネッド・ドヒニー『ザ・ダークネス・ビヨンド・ザ・ファイア』CD
★監修・解説:金澤寿和(Light Mellow)
「今また再評価が進むAOR/ブルー・アイド・ソウル・シーンの代表的シンガー・ソングライター、ネッド・ドヒニー。8月に行われる盟友ヘイミッシュ・スチュアート(Ex-アヴェレージ・ホワイト・バンド)との来日公演に合わせ、自主リリースに留まっていた10年作を改めてピックアップ。セルフ・リメイクで、永遠の蒼きハイトーン・ヴォーカルを楽しめます」 ──金澤寿和
◆ウェストコーストを代表するシンガー・ソングライター、ネッド・ドヒニーの来日を記念し、ネッドの現時点での最新アルバムである『The Darkness BeyondThe Fire』を初日本盤化。2010年のオリジナルリリース当時、前作『Between Two Worlds』('93)以来17年ぶりの新作として話題を呼ぶも、自主リリースゆえに日本には広く流通することのなかった作品だ。90年代以降の楽曲を中心に再録したセルフ・リメイク・アルバムながら、その内容は実に素晴らしく、オーガニックな温もりとしなやかなグルーヴ感を伴った風通しのいい西海岸サウンドに、今もって瑞々しいネッドの歌声がたまらない。ドン・グルーシン、グレッグ・マティソン、ゲイリー・マラバー、マイケル・ホワイト、ジミー・ハスリップ、キャット・グレイ、ルイス・コンテといった一流の演奏陣に加え、コーラスにはジョセフ・ウィリアムス(TOTO)、マリリン・スコット、レスリー・スミス(Ex-クラッキン)も参加と、豪華なパーソネルもポイントだ。
■Track list
- 1. Between Two Worlds
- 2. Perish The Thought
- 3. Too Late For Love
- 4. Ghostdancer
- 5. The Secret Society Of Women
- 6. Love In The Rear View Mirror
- 7. Trail's End
- 8. Life After Romance
- 9. In A Perfect World
- 10. I Will Let You Go