ドリンキン・ホッピーズ『アイ・エイント・ドランク、アイム・ジャスト・ドリンキン』CD
「酔っぱらってねえす、呑んでるだけっす」
クルマの運転なら絶対通用しないこんなタイトルもジャンプならオッケー!
中堅バンドならではのスルドい演奏も光る、和製ジャンプ楽団の脂の乗ってきた三作目だ!
――吾妻光良
都内を中心に活動するジャンプ・ブルース・バンド、ドリンキン・ホッピーズ、ジャンプ&ジャイヴ界の偉大すぎる先達、吾妻光良氏の録音、ミックス、プロデュース&客演によるニュー・アルバム!!
■日本でも数少ない、8管+4リズム、総勢12人編成の本格派ジャンプ・ブルース・バンド、ドリンキン・ホッピーズの3rdアルバム。1930~40年代の黒人大衆音楽を現代に蘇らせるべく、当時の心意気を日本語で唄う。ゆえに、よく言えばユーモアあふれる、悪く言えばふざけた歌詞ばかりだが、演奏についてはスウィング、ブギウギをベースに、当時の黒人音楽に対する多大なリスペクトが感じられる(はず)。全編を通して痛快なジャンプ・ナンバーが並ぶが、カリプソ(M10)やキューバのソン(M4)にも挑戦した意欲作。
■前作に引き続き、吾妻光良氏(吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ)が録音を担当。本作においては、吾妻氏は録音のみならず、プロデュースも担当。さらに、ゲスト・ミュージシャンとして歌、ギター、ティプレで3曲に参加(M2、6、11)。
■中途半端に昔ながらのデジタル・テープを回した約3発録音(主に経済的理由による)。
■ボーナス・トラックのM11には、スウィンギン・バッパーズのベーシストの牧裕氏がゲスト参加。
■Track list
- 1. やってきた厄年
- 2. お達者で(This Is It)
- 3. 行け!ゆとり世代
- 4. 名古屋はミソ(No Hay Como Mi Son)
- 5. パパが泣いた木
- 6. 誰もが禁煙者だ(The 'G' Man Got The 'T' Man)
- 7. I'm Beginning To See The Light
- 8. 知ってるかい?女子会
- 9. Wedding Jump
- 10. Mama Look A Booboo
- 11. Lawdy-Clawdy