TSUGIMATSU TAISUKE『CONTE OPIUM』CD
ザ・マイスティースの次松大助、ソロアルバム完成。バンド編成による新録。タイトル『喜劇“鴉片”』の意味とは?!
リード曲「真夏の雪」「これくらいの」を含む全編11曲収録! ザ・マイスティースのヴォーカリスト=次松大助がソロ・アルバムをリリース。バンドによる録音。メンバーはDRUMS:藤井寿光(ex.ANATAKIKOU)、W.BASS:服部将典(NRQ)、FL.bass:織原良次(bophana他)、GUITAR:菅原達哉(EG)、WOOD WINDS:武井努(ザ・マイスティース)、STRINGS:波多野敦子を予定している。ジャズ、ラテン、室内楽などをポップな作品に昇華させた新作はそのエレガントかつ抒情的な世界観、ロマンティックな魅力にあふれる作風で、唯一無二の存在といえる。ザ・マイスティースのファンにもぜひ聴いていただきたい。ラテン・テイストで意味深なタイトル「真夏の雪」、これぞPOPな「これくらいの」ほか、聴きどころ満載の新作。
<次松大助本人によるアルバムコンセプト解説>
もともとの発端は、「これはなんでしょうクイズ」(出題者が『これは赤いです』『これは野菜です』『これは夏に実をつけます』などのヒントを出して、回答者が『それはトマトです』と答えを導き出すもの)で、答えの部分を「阿片」にしていくつかヒントを出していったときに、ひょっとするとどこかの段階までは『それは音楽です』と誤答できるんじゃないかと思ったことが始まりです。何かが違っていれば、音楽は阿片になれたのか、音楽にも恍惚や白濁を、あるいは戦争を催すことができたのか。それらを片隅に置いて、今回のアルバム全体の音像を組み立てました。
■Track list
- 1. 喜劇“鴉片”
- 2. まぼろしの日
- 3. 真夏の雪
- 4. 伽藍
- 5. 花束を
- 6. 枇杷に捧ぐ
- 7. Dad,why am I ugly?
- 8. 木蓮の花庭
- 9. ソナチネ“睡蓮”
- 10. これくらいの
- 11. 世は春の日と