アナ・クラウヂア・ロメリーノ『マイアナ』CD
解説付 歌詞付
※解説:中西仁
カエターノ・ヴェローゾによるアーティスト紹介文 / 対訳を収録
カエターノ・ヴェローゾ絶賛!ポスト・マリーザ・モンチのごとき麗しのフィメール音響ポップ大傑作!
カエターノ、アドリーナ・カルカニョットの書き下ろし楽曲も収録!
ジルベルト・ジルの実息ベン・ジル、ドメニコ・ランセロッチが共同プロデュース!
美麗ヴォーカルと遊び心溢れる野心的サウンドのあまりにも鮮やかな融合!
「アナ・クラウヂアは、彼女だけの特別な世界からやって来た。正真正銘のシンガーであり、オリジナルであり、そして独自の芸術をもつアーティストである」――カエターノ・ヴェローゾ
リオ・デ・ジャネイロの注目エクスペリメンタル・ポップ・バンド:TONOのヴォーカリストとして2009年にデビューした才女アナ・クラウヂア・ロメリーノの大傑作ソロ・デビュー・アルバムを日本リリース!彼女の幼少期からのアイドルにして最大の音楽的影響源であるというカエターノ・ヴェローゾもその才能に惚れ込み、書き下ろしの新曲”Não sei amar”を提供しているほか、”女カエターノ”の異名をとる奇才アドリアーナ・カルカニョットの提供曲”Bem Feito”も収録!TONOの僚友にして彼女の夫でもあるベン・ジルがプロデュースし、ドメニコ・ランセロッチや同じくTONOのブルーノ・ヂ・ルーロがコ・プロデュース。さらに、野心と遊び心に満ちた音響ポップサウンドを奏でるのは、アート・リンゼイの共作者としても知られるベルナ・セッパスやカエターノ・バンドの異能ギタリスト:ペドロ・サーといったリオ新世代の中心的プレイヤー達で、まさに鉄壁の布陣。しかしながら、何と言っても素晴らしいのはアナ・クラウヂア自身で、マリーザ・モンチのように可憐で美しい歌声と儚くもポップなメロディは抜群に心地よく、聴くほどにトロけます…。ピュアでシンプルな歌世界と先鋭的な音響美学が融合した独創的なサウンドは、ブラジル音楽ファンのみならず、インディロックファンも必聴!
■Track list
- 1. Perola - Poesia
- 2. Sonho De Voo
- 3. Nao Sei Amar
- 4. Mae Ana
- 5. Bem Feito
- 6. Dom
- 7. Meu Filho
- 8. Vontade
- 9. Romance Espacial
- 10. Mae Ima
- 11. Colo Do Mundo
- 12. Conchinha
- 13. Ufolclore (Porto Do Conde)
- 14. Minha Cama