ホワイト・ホーシズ『からっぽの言葉』CD
★ボーナストラック2曲収録
スチュアート・マードック(ベル・アンド・セバスチャン)もレコメンド! 懐かしすぎて新しい現代最高峰の胸キュン・サイケ・ポップ楽団が、目からウロコの大傑作2ndを完成!!
〈60’s サマー・オブ・ラヴ×日本の昭和GS歌謡×現代インディ〉を完璧なバランスで融合してしまったマンチェスターのメロディアス女声サイケ・ポップ! クオリティが高すぎると思ったら、首謀者は“辺境サイケ”の鬼=Finders Keepers / B-Musicのドム・トーマスだった! 道理で!
世界中の好事家が絶大な信頼を寄せてきたレーベル<Finders Keepers / B-Music>でアンディ・ヴォーテルとタッグを組み、いわゆる”辺境サイケ”を掘り起こしてきたドム・トーマスによるバンド・プロジェクトがこのホワイト・ホーシズ。
ザ・ゴー!チームのイアン・パートンも参加した2016年の1stアルバム『Pop or Not』は、本国はもちろん日本の独立系レコードショップでも大絶賛され、収録曲「The Snowfalls」をベルセバのスチュアート・マードックがNME誌でレコメンド→自身のSpotifyプレイリストにも選出するなど話題に。
そんな彼らの待望の2ndアルバムは、ハッキリ言って前作を軽く超えちゃってます。 またしてもイアン・パートンとの共作となった先行シングル「Empty Words」の狙い澄ましたジャケットをよく見たら、そこにはカタカナで「ホワイトホーシズ」の文字が…。まさかと思って聴いてみると、そのメロディとサウンドには日本の昭和歌謡~GSからの影響がくっきりと! そう、彼らはこれまでの60’s サマー・オブ・ラヴ的サイケ・ポップ・サウンドと現代インディ・ギター・ポップの融合だけに飽き足らず、ついに我らが昭和ノスタルジーまで取り入れてしまったのです。こりゃたまげた! 海外でのシティポップ再評価といい、いやぁ~キてますねぇ、和モノ。
嗚呼、それにしてもこのメロディ、サウンド、女性ヴォーカル…完璧です。聴いたそばから脳内お花畑をワンピースの女の子(柄シャツの男の子でも可)が笑顔で駆け回るような郷愁と胸キュニズムに終始ニヤけっぱなしの大傑作ですよ。しかも、この懐古趣味とモダンなセンスの絶妙なバランス感覚を実現できるのは、筋金入りのドム・トーマスだからこそ。流石です。
■Track list
- 1. Counting Down The Years
- 2. Never Took The Time
- 3. Greatest Love in Town
- 4. This Dream
- 5. Empty Words
- 6. Any Day Now
- 7. Prelude
- 8. Watching TV
- 9. Ecstasy Song
- 10. The Best of It (Feat. La Roux)
- 11. The Return
- 12. Fake Protest Song
- 13. Dawn Don't You Cry
- 14. Nightmares Aren't Real
- 15. Fear Is Such A...
- 16. Ride Easy
- 17. Morning Clouds
- 18. Falling In Love