ラヴァイス&カンパニー(E.J.ギャリソン)『トゥ・シスターズ・フロム・バグダッド』CD
現存するオリジナル盤の余りの少なさ故にレア・グルーヴ・ディガーズが辿り着く最後の関門! ヒップホップの登場を予感させる、その魂の叫びが轟く強烈なラップ調のポエトリーと漆黒のグルーヴが織りなす最強のゴスペル・ヘヴィ・ファンク「Thoughs Were The Days」を収録した激レア盤が遂にリイシュー!
レア・グルーヴ探検隊にとっての最後の秘境”ゴスペル・ファンク”を紐解いた作品として注目を集めた米の名門Numero Group監修による名作コンピ『Good God! A Gospel Funk Hymnal』のラストに収録されるやいなや、カルヴィン・フロイドが放つヒップホップ感を持ち合わせたドス黒いポエトリー=ラップと、その度肝を抜いた屈強なサウンドで世のファンク・フリークを熱狂させた激キラー・チューン「Thoughs Were The Days」を収録。本作『Two Sisters From Bagdad』は一般的に流通されたものではなくデトロイトの教会”Bethel A.M.E. church”で2週間だけ行われた公演時にのみ世に出回っていたハンドメイド作品。限定された販売場所、販売期間の短さ、さらに大半のストックが水害により破損し、当時捨てられてしまったという曰く付きの1枚で、オークションにも殆ど出品されることはなく、出品時の落札価格は約30万円という恐るべき代物。これまで本アルバム全体を聴いたことのある人は殆どいなかった、謎のベールに包まれていた究極のレア・アルバムの全貌が遂に解き明かされる!
■Track list
- 1. Happy & Blessed
- 2. Two Sisters From Bagdad
- 3. Fantasy
- 4. Good-By Suzy
- 5. Thoughs Were The Days
- 6. Expecting
- 7. Mr Devil
- 8. Satan Baby
- 9. Yes I Do
- 10. Two Sisters From Bagdad (Instrumental)