ティム・トレファーズ『ネヴァー・トラスト・ア・マン・イン・ア・ファー・コート』CD
新人離れしたクオリティのモダンAOR~ウエストコーストを聴かせるオランダの若き逸材による傑作デビュー盤!あのエリック・タッグ作の知られざる名曲カヴァーも絶品!!
「オランダから登場した新人シンガー・ソングライターのデビュー・アルバム。
エリック・タッグ作のジャズ・バラード“Mirror”のカヴァーのほか、
メロウなアーバン・ソウル“Real Good Love”は、いきなりの名曲」
――金澤寿和
1988 年生まれのオランダのシンガー・ソングライター:ティム・トレファーズは、9 歳でピアノによる作曲を始め、若くしてアリス・メイ(メイウッド)やリサ・ボレー(アメリカン・ジプシー)といった当地のプロシンガー達からヴォーカルのトレーニングを受けるなどしてきた俊英だ。そんな彼が満を持して放つデビュー・アルバムは、新人とは思えぬクオリティのAOR ~ウエストコースト・サウンドが詰まった傑作。洒脱なファンキー・グルーヴから、爽快な西海岸ポップ、美麗なジャジー・バラードまで、メロディメイカーとしてもサウンドメイカーとしてもただならぬ才能を感じさせる佳曲がズラリと並ぶ。あのエリック・タッグがかつてオランダのシンガーに提供した知られざる名曲“Mirror”のカヴァーもAOR ファンには垂涎ものだろう。プロデューサーとしても有名なエディ・コナード(per) やメトロポール・オーケストラのルード・ブルース(tp)といった一流ミュージシャンも参加したバンド・サウンドも、王道の中にモダンな風合いが感じられ、素晴らしい。
■Track list
- 1. Introduction Easy Evil
- 2. Love Is The Ruler
- 3. Real Good Love
- 4. Break The Chain
- 5. Gypsy
- 6. Mirror
- 7. Reaching For The Sky
- 8. Mister Therapy Man
- 9. Making Love Is Good For You
- 10. Stranger's Tears
- 11. Say Goodbye
- 12. Hold Me Back