TSUNEMATSU MASATOSHI GROUP『Object of Desire』CD
新生PASS第二弾! 日本のロック史に燦然とその名を刻むフリクションの決定的名盤『軋轢』(80年)のギタリスト、恒松正敏、気合十分、じつに8年ぶりのニュー・アルバム!
レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)とのトリオでフリクション黄金期を演出した恒松正敏が、恒松正敏&VISIONSでの『1999 – LUNATIC ANIMAL』(99年)以来となる超待望のニュー・アルバムを古巣PASSに戻って制作。
今回はここ数年、活動を共にしてきた恒松正敏グループでのリリースで、本人のヴォーカル&ギターに飼沼丞二(b/ex. 町田町蔵+北澤組)、藤掛正隆(ds/ZENI GEVA、渋さ知らズ)という布陣。
このトリオを核に、曲によりホーンも導入し、ヴァラエティに富んだ楽曲からも恒松の気合がビリビリと伝わってくる。
超重量級のリズム隊をバックに、フリクション・ファン狂喜の疾走感溢れるパンク・チューンから、ストレイトなロックンロール、ファンク的なノリを持ったヘヴィなナンバー、そしてアブストラクトなバラードまで、鋭くギターを切り込み、叫ぶ。
つねに鋭利な表現を我々に突きつけ続ける恒松正敏の気概を感じ取ってほしい。
■Track list
- 1. No Way Out
- 2. Leave Me
- 3. Shakin' Time
- 4. Close
- 5. Stone Cold
- 6. Lunatic Animal
- 7. ひとつ
- 8. Pain In My Heart
- 9. 欲望のオブジェ
- 10. 天使
- 11. 夜の旅