別冊ele-king『じゃがたら──おまえはおまえの踊りをおどれ』
定価:¥1,800+税
発売日:2020/1/29
ele-king編集部(編)
1980年代バブル期の日本を駆け抜けた伝説のバンド、じゃがたら。
研ぎ澄まされたアフロ・ファンク・パンクな音楽性はいまだ古びることなく
オーディエンスを鼓舞しながら体制を批判し続けたその言葉は、いまもってリアル
2020年、江戸アケミの死後30年の沈黙を破ってじゃがたらは新曲を発表する
いま振り返り、いま前に進むための「じゃがたら特集号」!
※本書内容に一部、誤りがございました。
お客様および関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
訂正箇所につきましてはこちら (※http://www.ele-king.net/errata/jagatara.pdf)をご確認ください。
- interview
- 南流石 ──私のなかでじゃがたらが止まったことはいちどもない
- EBBY ──「本当のじゃがたら」は86年以降だと思っているから
- OTO ──「ナンのこっちゃいな世界」において、さまざまなジャガタラーが必要
- 中村ていゆう ──グルーヴ感をどうやって出すかということをいつも考えていた
- ヤギヤスオ ──アケミの詞はすべてロマンだったと思うよ
- こだま和文 ──「そらみたことか、俺は再三言ってきただろ」
- 大平ソウリ ──じゃがたらは運動体だってアケミは言ったんだよ
- 江戸アケミ interview
- 1983年夏 by 地引雄一
- 1989年1月 (未発表) by 地引雄一
- 1989年春 by 荏開津広
- column
- 江戸アケミからの電話 (高橋慎一)
- 西暦2020年の大掃除 (志田歩)
- 「ハルマゲドンをぶっとばせ」から考える “ラップの時代” のはじまり (二木信)
- 拝啓 江戸アケミ様 (陣野俊史)
- 不在の教会と汚辱のエコロジー (荏開津広)
- JAGATARA と1980年代 (磯部涼)
- 『それから』のそれから (古川日出男)
- 寄る辺ない夜を踊る (高島鈴)
- 友を呼ぶサックス 篠田昌已 (平井玄)
- アンダーグラウンドとの接点 (松村正人)
- 日本ポップ史におけるじゃがたらの意味 (野田努)
- じゃがたらと介護 (こだまたけひろ)
- 生き続ける音楽とことば (栗原康 × 二木信)
- 加藤典洋「じゃがたら」 (再録)
- Dsics and Books 1981 - 2020
- じゃがたら年表
写真: 松原研二
http://www.ele-king.net/books/007360/