『ele-king vol.23』ele-king編集部(編)
定価:¥1,500+税
発売日:2018/12/27
七尾旅人「過去を振り返りいまを語る」
2018年ベスト・アルバム30
特集:なぜ音楽はいま人間以外をテーマにするのか?
食品まつり/EARTHEATER/etc
Contents
表紙写真:大橋仁
- interview 七尾旅人――過去を振り返りいまを語る (野田努/大橋仁)
- 2018年ベスト・アルバム30
(天野龍太郎、木津毅、小林拓音、髙橋勇人、野田努、三田格) - コンセプトの時代 (野田努)
- パン、2018年の台風の目 (小林拓音)
- 右派寄りの歌と「FUCK YOU 音頭」 (天野龍太郎)
- ロンドン発新世代ソウルの甘い香り (小熊俊哉)
- フロアでかけて良かったもの、フロアで聴いて良かったもの (行松陽介)
- ヴェイパーウェイヴは死んだか? (捨てアカ)
- 迷走を続けるカニエ・ウェスト (吉田雅史)
- 日本のラップ (磯部涼)
- 全世界日本化現象!? (坂本麻里子)
- 数年ぶりに活気づいてきたインディ・シーン (沢井陽子)
- 90年代リヴァイヴァルいまだ継続中 (野田努)
- ヤング・ファーザーズが見せる新しい父性 (天野龍太郎)
- 音楽におけるジェンダーの問題 (巣矢倫理子)
- Essential Charts 2018
(大前至、小川充、Ground a.k.a Gr○un土、Gonno、佐藤吉春、沢井陽子、食品まつり a.k.a foodman、捨てアカ、デンシノオト、TREKKIE TRAX CREW、Mars89、Midori Aoyama、村田匠(カンタス村田)、米澤慎太朗、RYUHEI THE MAN) - interview 食品まつり a.k.a foodman――アンビエントで踊れないなんて誰が決めた? (三田格/小原泰広)
- 特集:なぜ音楽はいま人間以外をテーマにするのか?
- interview アースイーター──好奇心は無限の真実を解放する (野田努/青木絵美)
- 音楽を生命として考えること (髙橋勇人)
- 人間と非人間をめぐる覚え書き (小林拓音)
- 絶滅と共生の反人間学 (仲山ひふみ)
- interview 篠原雅武――われらが内なるノン・ヒューマン (小林拓音)
- 2018年ベスト映画10
(木津毅、水越真紀、三田格)
- CUT UP――2018年の出来事
- フェミニズム (水越真紀)
- 地球温暖化、エコロジー、自然災害 (野田努)
- 国民投票から2年、「取り返すべき」イギリスとは何か? (坂本麻里子)
- 『ブラックパンサー』という兆し (小林拓音)
- 『ホモ・デウス』の流行が教えてくれること (白石嘉治)
- マルクス・ガブリエルの賭金 (斎藤幸平)
- 2018年の小説を振り返る (佐々木敦)
- 韓国映画が浮き彫りにする日本の後進性 (三田格)
- 現代アメリカを映し出す近未来SFゲーム (木津毅)
- DIYジェネレーションは理想にすぎない? (田口悟史)
- 人生、自販機でいいんですか? (栗原康+白石嘉治/中根ゆたか)
- REGULARS――連載
- 東京のトップ・ボーイ 第2回 (米澤慎太朗)
- 地獄の解体に向けて (巣矢倫理子)
- 201H8をふりかえって (今里)
- 幸福の含有量 vol.2 (五所純子)
- 音楽と政治 第11回 (磯部涼)
- 乱暴詩集 第8回 (水越真紀)
アート・ディレクション&デザイン:鈴木聖
http://www.ele-king.net/books/006651/