別冊ele-king『カマシ・ワシントン/UKジャズの逆襲』
定価:¥1,700+税
発売日:2018/5/30
松村正人+野田努(編)
USのカマシ・ワシントン、UKのシャバカ・ハッチングス。役者は揃った。アフロ、カリブ、そしてヒップホップやR&Bをも飲み込みながら、いままさに新世代がJAZZを更新する!
あたかもジャズと呼ばれないことを良しとし、常識や権威、伝統の外側で、いまものすごい勢いで拡張している。名高い歴史を誇る英国ジャズ史において、彼ら・彼女らは、期待を裏切ることで世界を広げている──ようこそ21世紀のUKジャズへ! いまもっとも熱い南ロンドンのシーンを中心にお届けします!
- ■ロング・インタヴュー
カマシ・ワシントン──地上と楽園、スピリチュアル・ジャズ曼荼羅
- ■特集:UKジャズの逆襲
・UKジャズ史──それはいかに根付き、発展したのか
・UKジャズ人脈図
・21世紀UKジャズ・ディスク・ガイド80枚 - INTERVIEW
シャバカ・ハッチングス──ブラック・アトランティック大航海
ザラ・マクファーレン──当世UK風ジャズ・シンガー、レゲエを歌う意味
カマール・ウィリアムス──南ロンドン・ペッカム発、ジャズ・ファンク物語
ジョー・アーモン・ジョンズ──期待のピアニスト、その若々しい混交とハーモニー - COLUMNS
トゥモローズ・ウォリアーズ──UKジャズの重要拠点
トニー・アレンとジャズではないジャズ
UKにおけるサン・ラー
ジャズ・ロックの同心円
新世代ソウル──キング・クルール以降のシンガーたち
ブロークン・ビーツなる出発点
デトロイトとUKジャズの関係
グライムからハウス、ジャズへ
電子音楽家としてのエヴァン・パーカー
- ■特集:変容するニューヨーク、ジャズの自由
・NYジャズ人脈図
・NYジャズ・キーワード(アンソニー・ブラックストンからウィリアム・パーカーまで)
・NYジャズ・ディスク・ガイド30枚
・対談:多田雅範×益子博之
http://www.ele-king.net/books/006280/