B.B.キング評伝の名著にしてブラック・ミュージック研究本の古典、35年を経ての初の翻訳刊行。
彼はなぜ“ブルースの王者”なのか。彼を真のブルースマンたらしめたものの正体とは?
そして、14歳のときにミシシッピの農園で綿花の小作農をしていた孤児の少年が、いかようにして49歳にして世界的な名声を得ようとするまでに至ったのか──?
ブルースの王様、B.B.キングの評伝の決定版がようやく日本で刊行される。1930年代のアメリカ南部の、まだジム・クロウ法(人種差別制度)が存在した時代においてブルースマンはどのような人生を歩み、そして音楽は研磨されていったのか……。
チャールズ・ソーヤー(著)
日暮泰文(監修)
染谷和美(訳)
発売日:2015/12/02