ファースト・ヘイト『ラヴ・ファンタジー・ティアーズ・リアリティ』CD
解説付 歌詞付 対訳付 ※フロントマンのAnton Falckによるライナーノーツ付
80年代の若者の救いがニュー・オーダーやスミスなら、僕らの世代にはファースト・ヘイトがいる!
恋人や仲間とダンスフロアで踊ったあの一夜のように淡く、情熱的なひとときをそのまま封じ込めた、あまりに儚く美しいダンス・ミュージック・・・。今世界が注目するコペンハーゲン・シーンから、最後の大物というべきシンセ・ポップ・デュオが遂にアルバム・デビュー!!
コミュニオンズ、ラスト・フォー・ユース、アイスエイジなど、才能溢れる若手アーティストが次々と台頭し、インディロックの新たな発信源として世界から熱い視線を浴びているデンマークはコペンハーゲンから、最大の期待株というべきユニットが日本デビュー! 2014年からEPリリースを重ね、その素晴らしさから長らくアルバムリリースが待たれてきたJoakim Norgaard と Anton Falck によるシンセポップ・デュオ、ファースト・ヘイトが満を持して放つデビュー・アルバムだ。青白くキラめくドリーミーなシンセサウンドとダンサブルなエレクトリックビート、そして耽美的な低音ヴォーカルと共に胸を締め付けてくる切ない美麗メロディ・・・80’s UKシンセポップ直系でありながらも、ニュー・オーダーよりもロマンティックで、ピュアな美しさと儚さに満ちた彼らの音楽は、しかしながら紛れもなく現代の若者が生み出した青春のサウンドトラックとして機能し、泣きながら踊りたくなるような儚い高揚感で聴く者を満たす。孤独への逃避を許し、義務感やルールから解放してくれる彼らの音楽は、すでに本国では最大級の人気を獲得しており、世界ブレイクも秒読みだ。
■Track list
- 1. Bullets Of Dust
- 2. Meditation (Interlude)
- 3. The One
- 4. A Prayer For The Unemployed
- 5. Copenhagen
- 6. Lonely Orbit
- 7. Leo (Interlude)
- 8. 2 OF US (One Night Of Courtship)
- 9. Supernumerary
- 10. Time To Start Giving
- 11. Urochrome (Interlude)
- 12. A Girl Called Friday
- 13. 1 Dollar Smart Mouth (Exitlude)
- 14. Infinite Horizon
- 15. In My Dreams
- 16. Warsawa
- 17. Girls In The Club
- 18. White Heron
- 19. Holiday
- 20. Trojan Horse
- 21. Before