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Cabret Voltaire x C.E T-shirts SET

通常価格 ¥6,825

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名盤3タイトルのリイシューが大好評だったキャブスからリイシュー企画第二弾登場! ‘85年に発売されたCabaret Voltaire、4曲入りEPのリマスター音源(CD)と、入手困難だったインダストリアル映像のバイブルとしても名高い(DVD)の2枚組が発売!! さらに、今回Sk8ightTing(スケートシング)とのコラボレーションが実現! C.EのTシャツ付限定盤をANYWHERE STOREで販売!!ホワイトカラーが手に入るのはANYWHERE STOREだけです!! ジャスト・ファッシネイション(まさに魅惑) ──『ザ・クラックダウン』に収録された彼らのヒット曲の曲名の通りです。 [Tシャツ] ※サイズには個体差があります ※洗濯後縮みます ※乾燥機の使用不可 [CD] 85年に発売された4曲入りEPのリマスター音源。 (収録時間約33分) 【Drinking Gasoline】 1 Kino 8:28 2 Sleepwalking 8:27 3 Big Funk 8:10 4 Ghost Talk 7:59 [DVD] 85年に発売されたウルトラ・クールなインダストリアル映像作品”Gasoline in Your Eye。この映像作品は、彼らの音楽同様、今でも最も先鋭的な作品だ。今回リリースするにあたりDVD Extra映像として4曲のミュージック・ヴィデオを追加収録された。 監督は、自身とピーター・ケア(デペッシュ・モード、R.E.M., ニュー・オーダー、P.I.L.等のMVを手掛けた映像作家。UK, 旧東西ドイツ、日本、US等で撮影された映像を元に制作された。 (総再生時間:約82分) 【Gasoline In Your Eye】 Introduction 3:45 Crackdown 8:28 Diffusion 8:04 Sleepwalking 8:23 Slow Boat To Thassos 6:17 Sensoria 7:50 Automotivation 6:20 Big Funk 8:12 Kino 8:39 Ghostalk 8:08 Fadeout 7:04 Directed by Cabaret Voltaire and Pter Care DVD Extras Just Fascination 7” Mix 3:06 Sensoria 7” Mix 4:05 I Want You 7” Mix 4:03  キャバレー・ヴォルーテル──通称キャブスは、ノイズ/インダストリアルの草分け的存在であり(スロッビング・グリッスルと並んで、二大巨匠のひとつ)、ポストパンク時代において、もっとも重要なバンドのひとつに挙げられる。また、今日、イギリスの北部の工業都市シェフィールドにテクノのイメージがこびりついているのは、キャブス誕生の地であることと、ワープ・レコーズ誕生の地であることによるものである。実際、80年代初頭は、『NME』をはじめとする音楽誌の表紙に複数回なるほど、その過激な音楽性からは考えられないほど、キャブスの評価と人気は高かった。1982年に初来日したときも会場であるツバキハウスは超満員で、その時のライヴの録音は、『Hi!』というライヴ・アルバムでリリースされている。さらにまた、RCサクセションの『愛し合ってるかい?』のようなタレント本のなかにもその名前が記述される(P86)ほど、いわゆるハイプでさえあった。  1973年に結成されたとされるが、本格的に活動がはじまったのは翌年の74年、デビュー・ライヴは75年、オリジナル・メンバーはリチャード・H・カーク、スティーブン・マリンダー、クリス・ワトソン(後に脱退)というイーノに感化された3人だった。バンド名はもろん、ダダイズムの拠点に由来するが、彼らは他にもウィリアム・S・バロウズからの影響も強く受けていた。とりわけ、カットアップと呼ばれる切り貼りの手法を音楽に取り入れて、彼らはテープを使ってさまざまなノイズを合成し、初期の頃はライヴをすれば客席からぶん殴られるほど挑発的だった。「ブルジュアの肝を潰す」ことが、彼らの目的でもあった。  1978年、拠点をウェスタン・ワークス(いわく「予算50ペンスのアンディ・ウォーホルのファクトリー」)と呼ばれるスタジオに構え、ミキサーとマルチトラック・テープレコーダーを手に入れたキャブスは、商業主義に惑わされずにやりたいことをやる自由を手にした。このやり方が、1990年代のエイフェックス・ツインやオウテカなどのベッドルーム・テクノの基盤となった。ちなみに、初期のキャブスと行動をともにしていたのが、ヒューマン・リーグ/ヘヴン17のメンバーたちだった。  そして1978年の秋にラフトレードと契約すると、今日、ポストパンクの代名詞とも呼べるシングル「ナグ・ナグ・ナグ」をリリースする。1980年の『ヴォイス・オブ・アメリカ』ではテレビ番組の声の合成を多用しているが、今日ではよく使われるこのテクニックも、キャブが先鞭を付けたものである。  いまだに評価の高い、1983年の『ザ・クラックダウン』以降は、ダンサブルなビートをモノにして、ヒットチャートさえうかがえるインダストリアル・サウンドを確立した。デトロイト・テクノの雄、デリック・メイをリミキサーとしていち早く起用したのも彼らである。また、アシッド・ハウスの時期は、リチャード・H・カークが地元に誕生した当時はまだ若いレーベル、ワープのためにスウィート・エクソシスト名義で作品を出して、テクノ・ムーヴメントの盛り上げにひと役買っている(カークは、本名で2枚のソロ・アルバムをワープから出すことになる)。  1978年から1994年までのあいだはコンスタントに活動、毎年のように、駄作なしの作品をリリースしている。テクノが拡大した1990年代前半は最初の再評価が起きて、ヴァージンからリメイクされたベストが出ている。そして、2002年のポストパンク・リヴァイヴァルにおいては、ノヴァミュートが「ナグ・ナグ・ナグ」を新ヴァージョン入りで再発して話題となり、そのアートワークはポストパンクのシンボルとなり、若い世代からも賞賛されている。そして、アンディ・ストットやファクトリー・フロアなどのインダストリアル・サウンドがふたたび脚光を浴びている今日、オリジネイターであるキャバレ・ヴォルテールは、リ・リ・リヴァイヴァルしている。テクノの名門ミュートが過去の音源を買取り、もっとも再評価の高い『ザ・クラックダウン』をはじめとする、彼らの再発が2013年末から2014年にかけて展開される。パンクでテクノでノイズのキャブスの時代が、またやって来たのである。 --野田努 (ele-king)

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